奇妙で不思議な少女

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はだけた服からチラッと肌が見える。 それにしても白いなぁ… っとそんなこと考えてる場合じゃなかった! とりあえず琉奈の手を掴み動きを止める。 「なんでやめさせるのじゃ? ははーん、さては自分で脱がしたいのじゃな? 我は別にいいぞよ?」 「違うって!」 俺は『例の物』を見たりするが、時と場所と立場をわきまえる男だ。 だからそこそこの誘惑じゃ俺の理性は負けない。 一応はだけたところだけでも直そうと服に手をかけると、ドアがいきなり開いた。 「琉奈ちゃ~ん。 服買ってきたからちょっと着てみ…」 お袋の目が点になる。 そりゃあ第三者からみたらこの光景は結構ヤバいけど… 「いくらなんでも手を出すの早すぎじゃない? まあ愛は人それぞれだから構わないけど。 頑張りなさいね。」 「いや別にやろうとかしてないよ…?」 バッチリ勘違いなさってました。 「じゃコレ。」 手渡してきたのは服の入った紙袋と、銀色の四角い袋に入ったアレ… 「ちゃんとしなさいよ。」 「だからしねぇって!」 「母上もいっしょにどうじゃ?」 コイツまで何を言っとるんじゃ!!!
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