1612人が本棚に入れています
本棚に追加
はだけた服からチラッと肌が見える。
それにしても白いなぁ…
っとそんなこと考えてる場合じゃなかった!
とりあえず琉奈の手を掴み動きを止める。
「なんでやめさせるのじゃ?
ははーん、さては自分で脱がしたいのじゃな?
我は別にいいぞよ?」
「違うって!」
俺は『例の物』を見たりするが、時と場所と立場をわきまえる男だ。
だからそこそこの誘惑じゃ俺の理性は負けない。
一応はだけたところだけでも直そうと服に手をかけると、ドアがいきなり開いた。
「琉奈ちゃ~ん。
服買ってきたからちょっと着てみ…」
お袋の目が点になる。
そりゃあ第三者からみたらこの光景は結構ヤバいけど…
「いくらなんでも手を出すの早すぎじゃない?
まあ愛は人それぞれだから構わないけど。
頑張りなさいね。」
「いや別にやろうとかしてないよ…?」
バッチリ勘違いなさってました。
「じゃコレ。」
手渡してきたのは服の入った紙袋と、銀色の四角い袋に入ったアレ…
「ちゃんとしなさいよ。」
「だからしねぇって!」
「母上もいっしょにどうじゃ?」
コイツまで何を言っとるんじゃ!!!
最初のコメントを投稿しよう!