ヒーロー

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夏休みの朝は ラジオ体操があるんだよ そしてまた寝てしまうんだ でも暑さと やかましい蝉の声が響いて寝付けなくて 寝不足のまま過ごしてた 夕立迫る そんな日は団扇扇いで涼んでるんだよ 溶けていくアイスは 俺の将来を暗示するように水になって 蒸発した 夏休みの朝はもう遠い思い出 あの朝みたいな 大男が白い雲から俺を眺めてる
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