‐エスカレート‐

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その日は朝まで連れ回された。 港に車を停める。 辺りはうっすらと明るくなっていた…… 「俺、溜まってるんだよねぇ」 ……逃げられない 幸也のモノを含み ゆっくり動かす。 「歯立てんなよ」 そして口の中に 生温い液体が流れ込む。 やっと解放された。 先輩との約束で 幸也はもう寮には入れない。 だから嫌でも寮に帰さなければいけなかった…… 「いいか?俺はいつでも寮に入れる。それだけは覚えとけ」 そう言って帰って行った。
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