真夏の太陽

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疑われたままだとな…… 告白しちまうか………?   俺は決意を胸に歩き始めた。   「あれ?奏汰もう帰るの?」   「ん?あ……あぁ。」   俺の答え方がいけなかったのか 真守はムスっとしている。   「ふ~ん。そっ❗じゃね✋」   行っちゃった………。 クソっ、いつ言えばいいんだよ   俺は頭を抱えながら家に帰った   「あら?どうしたの?」   「悩み事。」   ビックリしていたらしく、 母は目を丸くしていた。   「ふ~ん」   何を思ったのか、母は急に 笑いだした。   「悩んでるのが変?💢」   「どうせ恋でしょ?(笑)」   ドキッ   母さんには隠せないな… でも、 相手が誰かは絶対言えない…💧    「ふぅ……」   俺が男に恋した…… なんて言ったらどうなのかな?
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