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「好きな人が出来たんだよ⤵」
「お前にも春かぁ…✨」
本当に言って良かったのか?
「で?誰よ相手は……?」
「男……」
素直に言った瞬間、
圭一は眉間にしわを寄せていた
「マジ…………?」
「…………マジ……。」
圭一は唸り始めた。
「う~~、ん~~?誰?」
「それが……真守なんだ。」
ドサッ💥
『え⁉』
俺と圭一は一斉に振り向いた。
そこに居たのは………
「真守…?な…んで?」
真守は泣きそうな顔をして、
走り去ってしまった。
「追いかければ?」
圭一の言葉に背中を押され、
俺は駆け出した。
太陽が真夏に近い日差しを、
俺に照らしつけていた。
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