第二章

10/12
前へ
/63ページ
次へ
帰ってから俺はすぐに桜井にメールをした。 送信:桜井 萌 ───────── ちゃんと家についたか⁉😖💦 今日はほんとにありがとう😆❤ 桜井と話してるとめちゃくちゃ楽しいぜいっ★ ヒマな時は俺を呼んでなっ👂💕 東海林 響より ───────── 精一杯かわいくなるようにと絵文字を駆使してメールを作った。 震える指で"送信"を押したその後の10分くらいも震えが収まらなかった。 ~~~~♪ 「ふにゃっ!?」 いきなりメールの着信のAcid Black Cherryが流れたので、俺は奇声を上げてしまった。 桜井をイメージして作ったんじゃないと思う曲‥─"少女の祈り"。 メールを開くと桜井からだった。 受信:桜井 萌 ──────── しょーじくんだぁ🐱♥ メール💌めちゃうれしいよぅ><// 萌は無事に家につきましたぁ👍゚・ しょーじくんはついたかなぁ?(∵) 萌もね、しょーじくんといると楽しいよっ😍🎵 遠慮なく呼んぢゃうからねっ😜 ───────── 「~~~~~~っ!!!」 桜井からのメールが嬉しくて、俺は声にならない雄叫びを上げた。
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加