第三章

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ひとりの人に執着するのが怖かった 好きになれる人がいなかった その二つの気持ちが俺の中にあった。 俺は彼女に体のぬくもりを求めた。 心のぬくもりを求められるほど大人じゃなかったし、子どもでなかった。 汚れていく‥‥。 でも、後悔する日が来たんだ。 桜井の前に‥‥‥俺はひとりの女の子に恋をしてたんだ。
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