初登校

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「ありがとね君居なかったら完璧遅刻してた…」 「いえ、気にしないで下さい♪」 この子の第一印象は『清楚で可愛い』だな………自重する… 「今、何時か分かる?」 「いえ、時計持ってないので…」 「そっか、分かった」 会話が面白いぐらいに続かねぇ…… 「あ!あれ…!」 「どれ?」 あら~女子がチンピラみたいな奴に絡まれてますよ… 「助けた方がいいかな?」 「助けましょう!」 「了解」 そう言って俺はチンピラ達の元へ全力疾走して、射程圏に入った瞬間にチンピラAに跳び蹴りをした! 見事命中し面白い位吹っ飛んだ 「やべ!お前おもしろ過ぎる!どんだけ吹っ飛んでんだよ!」 腹を抱えて笑っているとチンピラBが 「おめぇ!なにしてくれてんだよ!!」 「え?喧嘩売ってんだけど?」 「一人で勝てると思ってんのか?」 「うん、群がってる奴程弱い奴いないからな」 「いい度胸してんじゃねぇか!!」 そう言って殴り掛かって来た 俺は軽く避けて腹に一撃かましといた 「あと、二人♪」 「てめぇ!」 鉄パイプを持って殴り掛かってきた まぁ、これも軽く避けて顔に思いっきり殴っといた 「どする?」 「勘弁してください!」 「いいけど、次またやってたら殺すからな」 「は!はい!!」 そう言って仲間を置いて逃げて行った
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