新しい生活

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「ふぅ、やっと片付いた」 まだ物が少なく殺風景な部屋を見渡す  「これからは、ここが私の家なんだね…よろしくお願いします。」 深々と頭を下げる  これから始まる生活に胸は高鳴り、静かな空間に心臓の音だけがやけにうるさい  この時から徐々に動きだした歯車には、まだ誰も気付いていない。  …あいつでさえも…
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