狂乱

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『けんちゃ…っ!?』 ある日突然ケンに押し倒された ケンの瞳は獣のようで 力強く抑えつけられ 身動きがとれない 『け、けんちゃん?』 『っゃ…っぃ』 無理やり目隠しをされ 両手を縛られる 『テツ…』 『やゃぁっ…ゃめ…』 『ゃっ…ゃぁっ…けんちゃ…』 テツの姿をみて 口許を歪ませるケン 『可愛え…テツ』 『どうしたらお前は俺のモノになるんやろね…』 テツの顎を ぐいっと持ち上げ唇を貪る 『ぅんん…んっー』 ピチャピチャと 水音を立たせ無理やり 深く口づける 同時に身体への愛撫も 激しくなってゆく 『んんっー…んっ』 『テツ…』 耳をねっとり舐め上げ 耳房を噛む 『んゃぁ…っ』 耳が弱いテツは 身体を震わせ感じる 『相変わらず…耳が弱いんやね』 耳への愛撫をしつこくし 手でテツの身体を弄る 『ぁっ…やぁ…っはぁ』 『ええ声…もっと聞かせてや』 視覚と聴覚を犯され 快楽に堕ちてゆくテツ 『ひぁっっ…やぁぁっ』
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