~第二章~

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ある時、旦那が仕事場の人と飲んできていい?と電話があった。 ちなみにうちは、必ず旦那がどこに行くにも連絡がくる。 私が駄目と言えば駄目。 良しと言えば良し。 それが我が家の仕来たりである。 話は戻るが、旦那から連絡もあり、あまり遅くならないとのことで飲みに行くことを承諾した。 まぁ,遅くなっても12時くらいかな…なんて思っていた私。 だが、1時を回っても帰って来ない旦那に私はキレた。 すぐ様電話。 『子供と私はあんたの帰りを待ってるんだよ。』 そう言い残し電話をきった。 旦那はすぐ帰ってきてひたすら謝り続けていた。 そして、旦那は眠りについた。 私は、待ってる。そう言ったのだけど…  旦那を待ってるけど、やっぱり眠さにはかてない。 旦那帰りまってても眠いのは仕方ない。よし、寝るか。 いつも旦那が帰ってきてドアの音がするとあたかも、起きていたかのように振る舞う。 そうすれば言いたいこと言えるし…そう思っていた。
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