71人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
「…………緋、あんたが可愛いのは重々承知してるわ でも自分を捨てちゃ駄目よ」
僕の姿をみた幼なじみ
綾羽千鶴(あやはね ちづる)は哀れみた目で言った
「ち、違うよ!これは光梨が勝手に!それに可愛いって言うなぁ!」
「あら?兄さんさっきまでノリノリでポーズとってたじゃないですか」
しれっと嘘を言う My sister
もうこの子は………
「光梨ぃ!!」
「怒っちゃ 嫌ですよ 兄さん」
「どうでもいいけど二人とも、早くしないと遅刻するわよ」
千鶴の一言で 時間が無い事に気付き僕達は急いで 学校へ向かった
最初のコメントを投稿しよう!