イカレた決断

6/13

890人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
私は包丁の穂先を恵美に向けた。 恵美『イヤ…イヤ…』 千里『さようなら。』 グサッ―… 私は恵美の頭に包丁をしっかりと刺した。 恵美『グッ…』 …まだダメだ。 この程度じゃ私達の邪魔者は消えない。 私は恵美の体を持ち上げると包丁を抜いて、心臓に刺した。 私の体も、もう話す事のない恵美の体も赤く染まって行く。 私は包丁を抜いては刺し、抜いては刺した。 グサッ…グサッ… その内に、頭が割れた。 ドロッと中の物が吹き出す。 せっかくカワイイ顔だったのにね。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

890人が本棚に入れています
本棚に追加