890人が本棚に入れています
本棚に追加
恵美『あの時言ったのは、浅田君をアンタに盗られないためだよ…』
そんなの…ズルイ。
私…そんな事言われなかったら、とっくに浅田君の彼女だったかも知れないのに…
千里『…最低。』
私は恵美を置いて映画館へと走って行った。
映画館の外で浅田君は待っていた。
千里『浅田君…』
私は恵美に言われた事を全て話した。
浅田『そうだったのかぁ…』
浅田君は私を申し訳なさそうに見ていた。
千里『浅田君…私と付き合ってくれる?』
浅田君は私に笑って『もちろん』と言った。
最初のコメントを投稿しよう!