イカレた決断

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とある休日、私はスーパーで日用品を見ていた。 千里『これがいいかな…』 私は商品片手に呟いた。 これなら… ふと、シトラスの様な香りがして私は振り返った。 そこには私を見ながら佇む、金髪の黒いワンピースの綺麗な女が立っていた。 瑠璃『こんにちは。』 その人は私にニッコリ笑いかけて来た。 目が何だか笑って居なく、何処か陰のある人形みたいな女だった。 瑠璃『いい品ですね…』 私はその人の恐怖的な魅力に引かれて居て、何も話せなかった。
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