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その塊を浅田君に突き出した。
浅田『うわああああああああ!!!!!』
浅田君は絶叫してドアを開けて出て行った。
私はその声にハッとした。
そしてゆっくり立ち上がって、部屋の鏡を見た。
私の顔は真っ赤な血で染まっていて、所々腸のような物がついている。
千里『…恵美…?』
私は持っていた血の塊にゆっくり目をやる。
千里『恵…美が…!』
私は震えて血の海から出ようとベットの上に這上がった。
千里『ギャアアアアアアアア!!!!!』
私は…友達の体をこんなにしたんだ…!
恐ろしくガタガタと震えて、頭を抱えた。
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