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フッと玄関の方に、電気以外の灯りが見えた。
瑠璃『"妬みの世界"お楽しみ頂けましたでしょうか?』
部屋に凛とした声が響く。
目をやるとそこにはロウソクを持つ瑠璃の姿があった。
千里『瑠璃…サン?何でその事を…』
瑠璃『…』
瑠璃は無表情で私を見つめる。
千里『サイトの管理人なの…?』
私の全てを壊したサイトの管理人が目の前に居るなんて…。
瑠璃『残念ながら、この方はお客様を道連れにはしたくないようです。』
千里『え…』
瑠璃『永遠にアナタを怨み続けると…申してますよ。』
気が付くと、外でサイレンの音がしていた。
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