TЯAP 6

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「…………」 マヤが走り去った後、嫌な予感と視線が私を襲った。 「私が追いかけるっ!さとみちゃんはここに居てっ!」 アメが携帯を取り出し、マヤを心配して彼女が走り出した方へ……… 「待って……」 いや…違う……… ダメだ…… 今ここで一人になったら…… だから……… 今なんだ…… 「待ってアメッ!」 後ろを向いたアメはピタリと動きを止めた。 今回は呼び止める事ができたのだ。 私が……拳銃を向けていたから。
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