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「アメは爆弾が爆破した時、携帯を手にしてたからまさかと思って……ね」
「……………」
アメは再び俯き、私から顔をそらした。
そして………
「フッ………まさかさとみちゃんに起爆スイッチを見破られるとは思わなかったわ」
俯いたアメの顔には
どことなく……
「………完敗。私の負けだわ」
顔を見せないまま……
アメは負けを認めた。
前髪の隙間から再びあの笑みが見えた。
でも、やっぱどことなく……
悲しく感じた
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