第二章 「旅立ち」

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「やっと家に着いたー!!」 歩いては電車に乗りバスに乗り疲れきって家に入る 「そう言えば…懐かしかったな…お母さんの声」 ミツルは5歳の時母親を亡くしている 家に着いても誰も言ってくれない だからいつも学校に行くのが好きだった 「お母さん…ただいま」 すぐに母の仏壇に向かい帰ってきた事を言う 母親に聞こえるのかわからない…だけど毎日必ずお祈りはする 「…夜ご飯食べて寝て明日早く学校に行くか…」 直ぐに夜食をつくりそして食べて眠る
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