Imitation breasts
4/9
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
159人が本棚に入れています
本棚に追加
/
278ページ
貴絵さんは常に話題の中心でいようとする人だ。空気を読むことなど頭の中にはない。むしろ自分が中心になるように突っ走る。 「隣り、座ってあげるわ」 上から目線で俺の返事も待たず、彼女は横の椅子に身体を落ち着かせた。 「今日もお美しいですね」 リエが貴絵さんにカウンター越しで話かけた。 貴絵さんは一瞬嬉しそうな顔をしたが 「女より綺麗なあんたに言われると、嫌味に感じるね」 と答えた。
/
278ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
159
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!