夢の世界へ

跡部景吾編

【甘ｷﾞｬｸﾞ?/幼馴染み】

『俺様と結婚しろ』

…………はぃ??

『聞いてんのか??』

今の状況説明すると………
この男はお馴染みの跡部景吾であって、私は今からお昼を食べようとしていて、ここは大学の食堂で学生さんがｳｼﾞｮｳｼﾞｮ居て。

そして何より……

私達はお付き合いしていない!!!
(私の片思いだけど…)

『俺様を待たせるとはイイ度胸してるじゃねぇか、ｱｰﾝ??』
「あ…ごめん。てか…景吾急にどうしたの??」

そうだよ、いきなり結婚しろ!!とか……そりゃ景吾だから嬉しいけど……いや、プロポーズなら普通もっとイイ雰囲気の中で言うものじゃない!?

私が自問自答していると景吾の答が返ってきた。

『他の奴等に麗奈を取られたくねぇからこうやって公開プロポーズしてやったんだ、お前の答は一つだろ??』

少し照れながら言った景吾が凄く可愛くて…(こんなこと言ったら怒るだろうけど…)

「……いいよ、結婚してあげても…」