アメリカを夢見る1人の男の物語

アメリカを夢見る男

１９９１年１月２９日、
彼は産まれた。
主人公の名前は矢萩大輔。
のちにﾒﾝﾌｨｽ･ｼﾞｮﾝ･ｻｲﾗｽとして
アメリカを代表するBIG STAR
になる男だ。
彼は現在１７歳、高校３年生で
これから就職を控えてる学生だ。
好きな食べ物はおやつ、
好きな遊びは映画･ドラマの1ｼｰﾝごっこ、
嫌いな食べ物は茄子、
好きな場所は山。
自称年上好きだ。
どこにでもいるごく普通の男だが
彼には1つ普通の人とは違う所があった。
それは、何よりもアメリカ好きなところ。
「日本人よりもアメリカ人」
大輔がよく言う台詞だ。
この台詞の意味は日本人女性よりもアメリカ人女性の方が好き、日本よりもアメリカの方が愛国心が強いと言う意味だ。
将来はもちろんアメリカに
行くつもりだ。
だがなぜ大輔はこんなにもアメリカが好きなのか？
その答えは彼の小学生時代まで
さかのぼる。必ずしも夢には原点というものが存在する。
ではその原点とは何か？
知りたいヤツはこれから先を読んでいけばわかるかもしれないよ。