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そして門がようやく視界に入った辺りで…
「わっ!…す、すいません!」
「ぁあ?兄ちゃんどこに目ぇつけて…って兄ちゃん…だよな?」
「うん、僕は男だよ?」
「そ、そうか…んじゃ改めて…面貸せやぁあ!!」
「あ~れ~…」
そして現在
そんなこんなで中庭まで連れてこられちゃったよぉ…
「んじゃ…失礼します…っと」
男の人は僕の制服に手をかけてボタンを外し始めた
そして…
「ありゃ?男だ…て、てめぇ騙しやがったな!」
「それは…理不尽だよぉ…!?」
「う、うるせい!嘘つきはこれでも喰らいやがれ!」
僕は迫って来る拳に思わず目をきつく閉じた
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