はじまりの夜

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「な…んだよ…おどかすなよ…」 「んふ、もしかして怖かったんですか?」 古泉は少しからかうような笑みを浮かべながらこちらに近寄ってきた。 うるさい、こんな状況で得体の知れない物が近寄ってきたら誰だってビビるだろうが!そう心の中で叫んだが当然古泉には聞こえるはずもなく、奴は一人で話を進めていた。
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