三ノ刻 大償

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扉を開く。目の前に広がった、そこには視界いっぱいの雛人形がある。 …地味にビックリした。いやかなりビックリした。 仄かな明かりの中に鎮座する豪華な雛壇は、落ち着いて見てもやはり不気味だった。何故か人形の並びはバラバラで、2体ほど首のない物まである。 その2体は、お揃いの服を着せられていた。これもなにかこの物語に関係のあるものなのだろうか?    
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