第2章 仲間そして強敵

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『はぁ…(なんかさっきから大丈夫かなアイツ…)』 オレはこの先が不安だ… 『なんかすみません…では行きましょうか…』 『あっあぁ…』 オレは返事して出ていく真田の後ろについていく。 よくよく真田の格好を見るとなんか変だ… Yシャツは飛び出してるし…ズボンは制服ににてるけどなんか違うズボンだし、それに靴も片方はローファーで片方はスリッパである。 『さっ真田…』 『ん…なんですか?』 俺が真田の顔を見ると… 『ブッ…』 吹き出してしまった。 当の本人は朝普通にリップクリームを塗ったつもりだと思うが完全に口紅を塗っている…しかもはみ出しまくり… 『くくくく…』 『えっ…なんですか?僕の顔になんかついてますか?』 ついてるついてる。
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