第2章 仲間そして強敵

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『…っ//』 うぅ涙がポロポロ溢れていく。 『どしたの戒莉…っ//』 あぁもうまた見られた… 『『可愛い~!!』』 『えっ…』 あっ紗羅ってバレてない? 『さっきはヲタクちゃんなんて言ってごめんね…晃先輩…』 ニッコリ笑って戒莉が謝る。 『こんなに可愛いなんて…眼鏡外せばいいじゃないですか…』 閃莉はオレをジッと見つめてる。 『いや…ちょっと…』 と言ってオレが下を向くとまたカワイーだの何だのと二人で言い始めた。 『眼鏡…返して…』 オレは返してというように手を差し出したが二人は… 『えーこのままにしなよー』 『うんうん絶対こっちがいい!』 などと言っているが、コイツ等には気付かなかったからよいもののもし他のヤツ等に紗羅とバレたら大変だ…。
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