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『あっあのさオレ食堂行きたいんだけどさ連れてってくれない?』
さっきまで真っ赤だった二人の顔は戻りキョトンと不思議そうにオレを見る。
『えっ…先輩今まで食事どうしてたんですか?』
と閃莉。
『ちゃんと食べてんのか?』
と戒莉が言った。
なんか双子って言っても性格は違うんだね…うん。
じゃなくて…
『えとオレは昨日引っ越してきたばっかなんだ…』
『えっそうだったんですか!?』
『じゃあ今日が初登校か!』
なるほどと二人はなっとくした模様。
『そ…だから食堂まで案内してくれないか?』
『『もちろん!』』
『一緒に食べましょう!』
『俺も俺も~!』
なんか楽しそうだな…
『あぁそうだなじゃ案内よろしく!』
『『はーい!』』
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