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『雪鵺(ユキヤ)様―!!』
と突如少しトーンの高めな声が聞こえ後ろを振り向くと見た目のとても愛らしい少年が立っていた。
『ん…?なんだ漓乙(リオ)…』
このヤンキー君は雪鵺そこの少年は漓乙というらしい…。
『こんな奴放っておきましょう?雪鵺様の良さなどこいつはまったくわかっていません!』
見た目は愛らしいのに口は悪いらしい…。
『うるせぇお前には関係ねぇ漓乙…さっさとどっかに行けっ!!』
『で…でも…『行けって言ってるだろ!』
『はっはい…』
漓乙は袖で目を擦りながら走っていってしまった。
『あーぁ…いいのか?』
オレが尋ねると。
『いいに決まってる今はお前と話をしているんだ…』
『可哀想に…』
『『サイテー』』
閃莉と戒莉は口を揃えて言う。
『うっうるせぇ!!』
『あのこ大丈夫かな…』
オレは急に心配になってしまった。
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