第2章 仲間そして強敵

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『…』 僕が意識を取り戻すとそこは真っ暗な部屋で僕は手を拘束されていた。 『っ…なにこれ…』 『お目覚めですかお姫様…?』 いきなり真っ暗な部屋から人の声が聞こえビクッと体が震えた。 『貴方誰…?』 『俺は君の先輩でーす!』 あれ…さっきの人と声が違う? 二人いるの…かな? 『ふふっさぁパーティーを始めようか』 『えっ…』 相手の言葉の意味が解らずキョトンとしていると相手が段々と近付いてきて。 『可愛がってあげる』 『あっお前だけ抜け駆けすんなよ!』 なに…なにやってるのこの人達… 僕の服を脱がしてる…キモチワルイ… 『なっなにするんですか…っ!!』 『おとなしくした方が身のためだと思うよ…』 『そうそうおとなしく犯られてな!』 笑い声、荒い息、触る手付き…相手の全てがキモチワルイ… 『嫌だっ…やめていやぁっ…』 僕は必死に抵抗した。
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