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『抵抗しない方が身のためだと思うよ?まぁ抵抗された方が俺は燃えるけどね…』
相手はニヤニヤしながら言っている。
『た…すけ…』
『叫ぶなよ?まぁ叫んでも誰も来ねぇか』
あぁ僕はどうなるの―?
このまま犯られちゃうのかな―?
嫌だよだれか助けて―。
でももう式は始まってるよね―。
誰もいない…誰も助けに来ない…もう駄目なのかな?
助けて…助けて―
『助けてーーっ!!』
僕はおもいっきり叫んだ。
助けて…と。
『うわっこいつ…』
『大丈夫だろ?今は式中だ』
相手が安心しきっていると…
バンッ―
『『!?』』
いきなりドアの開く音がして…
あのお方が…
『お前らここで何してんだ!!』
助けに来てくれた―。
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