第2章 仲間そして強敵

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『抵抗しない方が身のためだと思うよ?まぁ抵抗された方が俺は燃えるけどね…』 相手はニヤニヤしながら言っている。 『た…すけ…』 『叫ぶなよ?まぁ叫んでも誰も来ねぇか』 あぁ僕はどうなるの―? このまま犯られちゃうのかな―? 嫌だよだれか助けて―。 でももう式は始まってるよね―。 誰もいない…誰も助けに来ない…もう駄目なのかな? 助けて…助けて― 『助けてーーっ!!』 僕はおもいっきり叫んだ。 助けて…と。 『うわっこいつ…』 『大丈夫だろ?今は式中だ』 相手が安心しきっていると… バンッ― 『『!?』』 いきなりドアの開く音がして… あのお方が… 『お前らここで何してんだ!!』 助けに来てくれた―。
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