第3章 まさかの幼馴染み!?

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何だかんだ言って友達出来たし、雪鵺と漓乙の一件も漓乙の話を聞いて一段落ついた。 まぁ今は平和だ。 でも…また何か起こりそうで恐ろしいな; 『ふわぁぁ…』 『おはようございます…』 『ん…おはよ…』 オレは目を擦りながら答えた。 『今日も可愛いですね…v』 『はぁ可愛くないって…』 まったくこいつ(真田 亨)の発言はいつも馬鹿っぽい。 なんでオレが可愛いんだよ…ありえねぇ… オレより可愛いヤツなんてその辺に腐るほどいるだろうが。 『可愛いです!』 なにニコニコしてんだ気色わりぃ← ここは話をそらすか… 『そんなことよりオレ腹減ったから早く食堂行くぞ!』 この間はコイツがすっとぼけてて変なことしやがったから双子に出会ったんだよな… まぁ今はすっかり仲がいいからいいんだけどな… ピンポーン―。 支度をしていると部屋のチャイムが鳴り響いた。 『はいはーい!』 ガチャっとドアを開けると… 『『おはよう(ございます)晃先輩Vv』』 と言って例の双子の閃莉と戒莉がオレに抱きついてきた。
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