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昔々あるところに黄色の王国がありました。
そこに君臨するのは齢十四と言う幼い王女様
何着もきらびやかなドレスを身に纏えば、宝石を身につけ。
自分と良く似た顔の召し使いを傍に置きながら。
優雅に送る生活。
そして3時になれば必ず決まってこう言うのです・・・
『あら、おやつの時間だわ』
そんな優雅な生活を送れるのは全て国民の高い税のおかげ・・・
お城にお金が無くなれば税をさらに上げ
苦しむ国民など目もくれず
逆らうものは皆殺し
こうして何時しか黄色の国は悪逆非道の王国と呼ばれ始めるのです。
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