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「ここで休むか・・・」
一人の男が木にもたれかかるようにして座り込む。
「もうすぐ、町が見えてくるのに人を誰も見ないな・・・」
ため息混じりで周りを見渡す。
「やはり、最近魔物が徘徊してるからな・・・町の外なんてまともに歩けないか。」
(本当に世の中は変わったわね。平穏な世界は何年前だったかしら?)
男以外、誰もいないはずなのに若い女性の声が聞こえてくる。
「さあな、長生きしてりゃ昔のことは忘れるさ。」
(なに年寄りくさいこと言ってんのよ、あんたはまだ200年程度しか生きてないでしょ・・・)
「そんだけ生きれば十分さ。」
周りに人が居れば、こいつは頭がおかしいんじゃないか?と思う人がいるだろう。なんせ、男は隣にある剣と会話してるのだ。
それに、男服装もそれを伺わせる姿をしている。
頭にはドクロマークの頭巾
耳にはドクロのイヤリング
上半身はドクロマークのシャツ
下半身はボロボロに破れたジーンズ
腕は黒い包帯
世にも奇妙な姿をしているだ。誰もがそう思うだろう。
そして男が話し掛けてる剣も血が変色して黒く恐ろしい輝きを放っている。
「そろそろ、町に向けて出発するか。」
(暗くなると町の外は魔物だらけになるしね。)
男は立ち上がり剣を背中に背負って、また道を歩き始めた・・・
あとがき
作者「あまりの文章能力のなさに泣きたくなってきた。」
男「まあ、おまえの腕だとそんなもんだろ。つうか、なぜ俺は男になってる?主人公だろ?」
作者「まだ、名前が出てないからな。しかし、俺は中学時代作文でクラスの代表として、全校生徒の前で発表したこともあるぞ」
男「作文と小説はちげぇーよw」
作者「まあ、これから頑張って行くんでよろしくお願いします(^O^)」
男「見る奴がいるかわからんけどなw」
終わり
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