3~地獄~

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外の様子をうかがいながら店を出た。 「大丈夫…かな…?」 「うん、警察来たみたいだしもう大丈夫だよ」 精一杯虚勢を張った。 ここで俺が怖がるわけそぶりを見せたらいけない… さっき走った中央通りを駅方向に向かい歩きだす。 内心ビクビクしながら歩いていた。 通りの先を見ると人がかなり集まっていた。 何人が刺されたのかはさだかじゃない。 だけどかなり酷い状態であることは容易に察することがでした。 隙間から偶然目に入った光景はまさに地獄だった。
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