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外の様子をうかがいながら店を出た。
「大丈夫…かな…?」
「うん、警察来たみたいだしもう大丈夫だよ」
精一杯虚勢を張った。
ここで俺が怖がるわけそぶりを見せたらいけない…
さっき走った中央通りを駅方向に向かい歩きだす。
内心ビクビクしながら歩いていた。
通りの先を見ると人がかなり集まっていた。
何人が刺されたのかはさだかじゃない。
だけどかなり酷い状態であることは容易に察することがでした。
隙間から偶然目に入った光景はまさに地獄だった。
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