蒼い月のよぅに…

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少し開いた窓 降り注ぐ月の光 透きとおった陶器のような君の肌は まるで蒼い月そのものに見える… 体温を感じさせない君の白い頬に 僕はそっと触れてみる… 君のその頬は熱く 僕の心は一瞬ためらいがちになる… と、同時に 君を壊してしまうくらい 強く… 強く… 抱きしめたくなるんだ…    
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