木の下の少女

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その方向をいくら見ても何もなかった。 私は気のせいだと思うことにした。 そして再び彼女をみた。 彼女はまだクスンクスンと泣いていたが、私はそれどころではなかった。 彼女の周りに、白い霊気が漂っていたから。
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