我、盾となりて守るもの也

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薫はそんな二人に笑いかけると過ぎに真剣な顔に戻り 「銃撃された!!数は2発 二人に傷は無い!! 向かいテラスの100M先の屋根だ!!人数は3、逃がすな!!」 襟に手をかけ、そう怒鳴ると直ぐに動きがあった すばやい動きと跳躍力で二階に移動すると、直ぐに割れたガラスから数人が飛び出て、少しの間外でドンパチの音が聞こえていたが直ぐに音が止んだ そして 『こちら01、確保完了!!』 『03、こっちは二人捕まえたよ~。リーダー褒めて褒めて~』 「こちら00、把握した。 03、帰ったらたっぷり褒めてやるから、そのまま本部に帰還しろ」 『『『ラジャ』』』 ブツリと無線を切り、耳からインカムを外すと、腰を抜かしていた二人に手を差し出し起こした
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