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・・・うまッ!!ほんとうまいなアイの料理は!!
「えへへ♪照れるよ成美~」
頬がとろけるとはまさにこのことだろうといわんばかりに頬をおとす成美。
何なんだこのほのぼのコメディーは?(二回目)
あまりにもおいしいので箸が進むこと進むこと・・・
ごちそうさま。おいしかったよ。
「おそまつさまでした。」
さ!休憩したら行くか?
・・・デートとやら・・・
「うん♪」
かなりご機嫌のアイ。
俺と違って表情が豊かだからころころ表情を変えるアイを見てると楽しい。
少なくても俺よりずっと『人間らしい』。
外に出ると秀樹さんが謎の体操をしていたが、あえて無視して出て行った。
「おい!そこ無視かよ!!」
・・・という声が聞こえたがあくまで無視します。
「成美。最初はどこ行くの?」
アイが目を輝かして聞いてくる。どうやら今のアイの目には俺しか映ってないようだ。
ざまあみろ、秀樹さん。
う~んまずは駅前かな。
「ふふふ・・・あくまで無視するつもりか成美。
面白い・・・その勝負受けて立つっ!!!」
いつから勝負になったのかメラメラ燃えている秀樹さんを無視して・・・無視して、駅の方に向かった。
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