日曜日

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「いらっしゃいませ~・・・あら、成美ちゃん?」 このどこか間の抜けた声の主はこのアイスクリーム店で働いているアルバイトの本城さん。 ちなみに年は・・・ 直後成美の頬に鮮血が走った。 何が起こったか成美にはぜんぜんわかんない。 「成美ちゃん・・・ちょっと黙りなさい、『死にたくない』ならね?」 コーンを構えながら本城さんがいう。どんなスピードで投げたらコーンが弾丸になるのだろうか? ・・・俺・・・何もしゃべってないっていうか・・・声なくしてるんスけど・・・ 「成美に何するんですか!!」 アイが怒る。俺の頬の手当てしながら・・・めちゃくちゃ早い。 「あら~?」 今アイに気づいたように本城さんが声をあげる。 「成美ちゃん・・・浮気?」 もう年上嫌いだぁぁぁ~~~~~~~!!!     ~事情説明~    (アイを通訳として) 「な~んだ・・・香澄ちゃん彼女じゃなかったの?」 「成美は私の彼氏っ!!」 「へぇーそうなの?」 ちがぁぁぁぁう~~~!!!   ~さらに事情説明~   《アイを通訳として》 「・・・で、最終的に誰が成美ちゃんの彼女?私?」 「冗談じゃなかったら張り倒しますよ?」 ああああああああああ!!!  ~さらにさらに事情説明~   【アイを通訳として!】 もういいわぁぁぁ~~~!! 結局成美は自分で文字を書いて説明しましたとさ
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