第5章

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ピンポンパンポーン 放送「えー黒石先生、黒石先生。至急、校長室までお越しください」 黒影「一緒に行くか?」 幽子「はい」 そう言って幽子は黒影の後ろに回り首に手を回した。 黒影「………何でそこ?」 幽子「気に入ったんです」 黒影「……そうか」 黒影はそう言って校長室に向かった。 そして、校長室の前に着いた。 コンコン 九茂「どうぞ」 黒影「何の用だ」 九茂「えーと、そのですねー」 九茂は後ろの幽子を見ていた。 黒影「こいつの事なら気にするな。もう、ばれてる。名前は幽子だ」 九茂「あ、ばれてるんですか。先に言って下さいよ。よろしくね、幽子ちゃん」 幽子「よろしくお願いします」
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