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指令状が着たのでライは渋々サキの部屋に向かう
この間の一件以来サキとは一度も顔を会わせていない戸を叩くと直ぐにサキはでてきた
「あっライ、なにか用?」 サキは相変わらず明るい
「指令状が着た」
ライは一言言うとサキに指令状を渡す
「ちゃんと頭に入れとけよグラーツシティはここから丸一日かかる
決行3日前にはグラーツ入りして色々情報を仕入れたい明後日には発つぞ」
自分の部屋に帰ろうとするライを呼び止めるようにサキは尋ねる
「ねぇ、打合せとかしなくていいの?」
「打合せなんて必要ねぇよお前はただ俺の後ろで見てるだけでいいからな」
そう言うとライは部屋に戻ってしまった
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