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「なにをするだ・・・や、やめて・・・くれ・・・」
宮原が拒絶するように震えた声で喋った
「見たくないなら耳塞いで後ろむいてな」
宏輔は操り人形みたいに力無く後ろを向いた
そして2回
「┣"スッ!」
「┣"スッ!」
鈍い音が押さえていた耳を通り過ぎ聞こえた
車内に鮮血が飛び散った
「死んだかな?」
岸部が死体を調べた
「よし、死んでるな。さぁ、次の両をさがそうぜ」
宏輔は軽く話す岸部が怖くなった
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