あの世

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「ちょ!そんなわけないだろッ!お前頭おかしくなっちまったんじゃな・・・」   「ウルセーッッッ!!」   下江の声が車内で大きくこだました   「僕は自分だけの世界を創造する為に一生懸命行動してるんだッ!冷静に行動してられるかッ!」   下江は興奮しながら叫んだ   (こいつマジでいかれてんぞ・・・。ここは逃げた方がいいな・・・)   (でも、出口は一ヵ所・・・。どうしよう・・・)   (突破が1番かな・・・?てか、それしかないな・・・危険だけどタックルして行けば何とかなるかも・・・でも・・・)   その時、突然地面が揺れ始めた
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