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何分経っただろう、辺りは静まりかえっていた
(やっぱ居づらい・・・腐敗臭もする・・・。でも、今はそんなことを考えていられない・・・)
宏輔はクラスメイトの死体をあさり始めた
「すまんな・・・こう言うのは趣味じゃないけど・・・。お、あった」
不良の祐介から折りたたみナイフを剥ぎ取った
「なーんでこんなもん持ち歩いてんのかな?安心でもすんのか?確かに今持ってると心強いヶド・・・」
宏輔は護身用にポケットに入れた
「さすがに下江を殺したら後々めんどい事になるから、このトンネルから脱出ことから考えよう・・・」
そう考えた瞬間
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