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「いい大人が、大人数で女を襲ってる方が調子に乗っていると俺は思うが…、まぁ、いい」
統夜はサラっとオッサン達の言い分に反論した。
「あぁん!ブッ潰すぞ餓鬼が!!!」
オッサン達は統夜の言動が頭にきて、統夜に怒鳴り散らした。
「さっきから餓鬼餓鬼餓鬼と俺は餓鬼じゃねぇんだよ!」
統夜はオッサンの文句より、餓鬼と言われた事が癪に障り、オッサン達に怒鳴り返した。
「お前のような、青い奴は餓鬼で十分なんだよ!!!」
オッサン達は統夜を完全に舐めていて、統夜にそういった。
ブチッ!
統夜はオッサン達の言葉を聞いて、頭の中の何かが切れた。
「だから、俺は餓鬼じゃねぇんだよ、俺は須弥山出身の純血の鬼だ!そこら辺の雑種と一緒にするな!」
統夜はLIMITを外さず、殺気だけをオッサン達に向ける。
『うっ!?』
オッサン達は統夜の殺気に当てられ、身動きが出来ずにいる。
「あ…、あんたは……、もしかして………、あの…最凶の………………、
…………殺神鬼」
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