11256人が本棚に入れています
本棚に追加
統夜は崩れ行く学園長室を背に廊下を歩いていた。
「くくっ、あれに気がつかないとは…、堕ちたなジジイ…いや【七色の魔法使い】」
ほくそ笑みながら統夜は廊下を歩き続けた。
統夜は廊下を歩いているとある物に目がいった。
「一年D組か……」
統夜は立ち止まり、窓越しに教室の中を覗いた。
(あの気に堪えたのは一…二……四人か、結構堪えたな、……ふっ、楽しみだな)
統夜は教室を覗いた後、ほくそ笑みながら、教室を後にして、玄関を出た。
玄関を出て、校門をくぐり、これから住む寮に統夜は足を運んだ。
※統夜達が通う学園は全寮制で寮は学園の外にある、ちなみに寮は生徒の自由を尊重して至る所にある、所謂マンション見たいな物
だが、九割は有料の為、ある程度、貧富の差が生まれる。
最初のコメントを投稿しよう!