11256人が本棚に入れています
本棚に追加
「オイ!そこのキモチ悪いオッサン!」
統夜は男達もといオッサンに少し顔をしかめながら怒鳴った。
「あぁん!餓鬼!!俺達に何かようでもあるのか!?」
統夜の怒声に一番近くにいた、いかにもヲタクな格好をした奴がチンピラみたいな事を統夜に言い返した。
バギィッ!!!
統夜はそのヲタクに口で答えず、拳で答えた。
「ブロアアァァ!!!!」
「あ!?悪い、オッサン、あんたの面見たら、つい、殴っちまった」
統夜は[オッサン]と[面]と[つい]に力を込めて言った
『なんだ!?』
オッサンは統夜に殴られ、他のオッサン達の所に吹き飛び、他のオッサン達の注意をひいた。
「俺がやったんだよ!オッサン!」
統夜は怠そうに右手をポケットに突っ込み、左手で頭をかきながら、オッサン達に言い放った。
「なんだ!てめえ!調子に乗るんじゃねえぞ!」
最初のコメントを投稿しよう!