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「ゼルヴィラガー………、ゼルヴィラガーって言ったら、あのブレイド族のゼルヴィラガー家?」
統夜はアリスの名を聞いて、アリスに問うた。
「はい、私はブレイド族のゼルヴィラガーです」
アリスは統夜の問いにはっきりと答えた。
※ゼルヴィラガー家の説明
アリスの名でもあるゼルヴィラガーはブレイド族と言う種族である。
見た目は普通の人間と変わらないが、特別な力を持っている。
特別な力と言うのは、体の武器化である。
詳しい事は別冊にて
「って、事はアリスは武器化する事が出来るのか?」
統夜はアリスに武器になれるのか訊いた。
「はい…………、一応………」
アリスは曖昧な返事で統夜に言った。
「一応?どう言う事だ?」
統夜はアリスの曖昧な返事に疑問を思いそう尋ねた。
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